問題の焦点となる執行業務

問題の焦点となる執行業務

きちんと理解しておこう

この先おそらく何度も使うので述べておくと、行政書士は弁護士・司法書士などとは全く別の業務を担当することを頭に入れておかなくてはならない。中には一部共通した仕事もあるかもしれません、ですが解約交渉といった業務については枠外として定められている業務となっているのを念頭に入れておきたいところだ。これだけでも理解すれば行政書士に依頼すれば何でも解決できると思う人は少なくなると思うのだが、ここからがいわゆるご都合主義論が暴走して自分勝手な解釈で自分なりに判断して、利己的に行動した挙句に発生した責任を他人に押し付けるという、どうしようもない展開へと導かれてしまったりする。こういう人は自分は悪く無いと正当するが、説得力の欠片など全く無かったりする。

つまるところ、行政書士という人はどんな仕事をするのかという問題にさしあたるわけだ。ここからはそんな行政書士が普段担当する業務について話をしていくわけだが、一重にこういう仕事ですと断言するにはかなり意味合いが広すぎる面もあるのです。弁護士や司法書士と同じく国家資格であり、法律を武器にして活動する仕事となっていますが、担当する業務内容を見ていくとその幅広さに驚く人も多いはず。また行政書士をしている人自身としても、自分たちが担当している仕事を一言でまとめて述べよと言われたら難しいらしい。だがここで面倒だからと何でもする、などと言ってしまえばどんな意味にでも取れてしまいます。そうなるとあれも出来るのだからこれも出来るだろう、そのように自分都合な理解をしてしまう人は絶対に出てきてしまいます。

曖昧にするのは良くない、人間というのは自分の都合がいいように展開するよう物事を考えてしまう傾向にあるため、行政書士としても立場以上の業務を法律違反して行っているという状況が出来てしまうのも無理はない。では行政書士とはどんな仕事をするのかを、大まかではありますが簡単に説明していこう。

膨大な業務量

行政書士とはどんな仕事をするのか、というのを紐解いていくと大まかに突き詰めていけば『法的証拠となる書類作成を作成する人』、といったところだ。これは市民の生活において必要不可欠な存在であることを意味しているのです。日本では立法・司法・行政という三本柱を軸にして国家が動いています、その一つとなる行政において誰しも何かしら手続きを行わなくてはなりません。その手続をする際、必要となるのは公的な書類という物的証拠を作るという点です。

自分で作れる物もありますが、中には専門家が作らなければ効力を発揮しない書類も世の中には数多として存在している。その大半の作成を行えるのが行政書士というわけだ。その書類とはどういったものなのかと述べると、一言では説明できない。とにかく『行政に関わるものであれば全て』といえるほど、膨大な仕事を請けたりも出来るのです。では主にどのような書類を作れるのか、簡単に見てみよう。

具体的な業務内容

官公署に提出する書類の作成とその代理、相談業務
官公署に提出する書類の作成から、書類に関しての相談や手続きに関して代理で行う。これらはほとんどが許可認可に関するものとなっており、その数はゆうに1万種類も超えるという。一部、法律上において例外有り。
権利業務に関する書類の作成とその代理、相談業務
あらゆる権利において、発生から存続、偏光から消滅といったものにいたるもの全てに関する書類の作成から相談までを担うことが出来る。権利としては主に示談書や内容証明、告訴状といったものなども扱っています。
事実証明に関する書類の作成とその代理、相談業務
社会生活に交渉を有する事項を証明するに足る文書などの作成から相談までを担当することが出来ます。各種図面類などの作成を請け負うことも出来ますが、こちらも法律によって一部作成できないものがあります。

本当に広い

漠然とどんな仕事をするのかという点について話したが、こうして見るだけでその多さに圧倒されると思います。当然だが、これら全てを担当できる名目が行政書士にはあります、ですがどうしても専門的にどんな書類を作成する機会が多いのかを売りにしている人もいるでしょう。確かに幅広く業務を行えるわけだが、広すぎるが故に領分を把握できていない人が出てきてしまうとも考えられる。中には善意で、なんて例外中の例外なケースもあるかもしれませんが、違反している以上情け容赦無く断罪されてしまうのだからきちんと自分が何処まで許されているのかを理解して行動しなければならない。